ビルボードライブ東京/甲斐バンド

春先に、コロナ禍で延期の果てに一旦中止となっていた「甲斐バンド」が、席数を減らしての再公演ということで、再度席を取って聴きに行ってきました。

昨年、そして3年前には、ソロの「甲斐よしひろ」として同じ「ビルボードライブ東京」で公演があり、「ビルボードライブ東京」で観るのは今回で3回目。

3年前は仲の良かった同い年の友人と2人で行きました。
この友人とは10年以上前かと思いますが、新宿厚生年金会館が取り壊される前に数人で「甲斐バンド」ライブに一緒に行ったことがあります。

ただその友人は、今回のライブの3ヶ月前に大腸ガンの手術を受けて、退院したものの、ガリガリに痩せていた状態でした。
ライブの2週間前に、回復祝いという名目で数人で会ったその時に、誘うのも少々躊躇ったのですが、本人も強く行きたいと言っていたので・・・。

結局、その友人に会えたのはそれが最後。ライブの4ヶ月後に他界されました・・。

今回は、亡くなった友人と同時期に知り合った、少々年上の方を誘い、2人で、亡き人に献杯をし、偲びつつ聴いたのでした。

甲斐よしひろはまだ若々しく、コロナ禍でブランクあったのにも拘わらずに、失礼ながら良く声が出ていました。ステージを降りる時にスタッフに支えられてはいましたが、ステージ上では歳を感じさせません。

それと比較して他のバンドメンバーが、年相応に、外見が変わっていたのが悲しくも時間の流れを感じさせました。新宿厚生年金会館でも観ていたはずですが、特にギターの「田中一郎」の変貌ぶりにちょっと衝撃を受けました。

自分も同様に老化しているのを棚に上げてなんですが、昔の「イカ天」のジャッジとしてTVに出ていた時のイメージが強く、その変りように・・。

曲自体は、懐かしく、また「甲斐よしひろ」のしゃべりに、高校生の時に良く聴いていたNHK-FMの「サウンドストリート」を思い出し、また亡き友人も「この番組が好きだった」と言っていたことなど、色々しんみりと想い巡らせた夜でした。

中島みゆき in 北海道

学生の頃から、「中島みゆき」の曲が好きです。最近、リバイバルでよく聴く「ファイト!」が入っている「予感」もレンタルレコードからカセットテーブにダビングして、聴いていました。(時代ですねぇ・・)

恐らく、出ているアルバムCDはライブVer.を除いてほとんど持っているんじゃないかと思います。後からの大人買い、それも大半はブックオフですが・・。

深夜に仕事をしながら聴くのにもサウンド的に丁度いい。もちろん、「中島みゆき」は詩人としての歌詞も素晴らしいけど、何種類かの歌い方パターンもあって歌声も好きです。

それに加えて、ずっとアレンジャーを務めている瀬尾一三さんの作るサウンドが私にはドンピシャ!いつも飽きずに聴いています。

一度、ロスだったかの海外録音のアルバムがありましたが、何かちょっと私の聴きたいサウンドと違うなあと。オシャレ過ぎるというか、カラっとし過ぎているというか、「中島みゆき」にはやはり少し湿り気がないと物足りないかなと思ったものでした。

11月中旬に、このご時世ですがGO TOで札幌に行ってきました。もう既に雪景色で、そんなに積もっているわけではないのですが、ホテルの窓からチラチラと降る雪を眺めながらAmazon Musicで「中島みゆき」を聴いていました。
北海道の雪景色の中で「中島みゆき」を聴くというのを一度やってみたいと思っていましたので、念願かなってというところです。

「中島みゆき」をランダムに流していましたが、「ホームにて」が流れて来た時には、少々鳥肌!ものでした。

ちなみに、学生時代にやはり好きだった「松山千春」のことを忘れていて、戻ってから北海道で聴かなかったことを少し悔やみました・・。

まあ、札幌市内で豪華にタラバガニを食い、小樽で寿司を堪能し、念願の北海道で聴く「中島みゆき」も実現しましたので良しとしますか。

東京宝塚歌劇

前から一度、観てみたいと思っていた東京宝塚劇場の公演チケットが、コロナ禍のおかげ?か、予約が取れて行ってきました。

いつもより競争倍率は低かったのかもしれませんが、流石に満席でした。席が取れてラッキーだったと思います。

良く、一度見るとハマるという話もよく聞きます。ちょっと斜めに構えながら、「どの程度のもんじゃい」と思いながら観始めたのですが・・・。

一幕の終わりには、完全にハマっていました。

おもしろい! すごい!!
素直に芝居に入り込んで楽しんでいる自分が居ました。

一幕と二幕の間に25分の休憩を挟んで約3時間の長丁場なのに、まったく飽きません。ずっと食いついて観ていました。

舞台装置・ストーリー構成・そして出演者の魅力的なこと、どれをとってもエンターテインメントとして素晴らしいと感じました。
華やかで、楽しくてちょっと感動させもする・・。固定ファンがついて長年続いてきたのが納得できます。

演目は、花組公演ミュージカル浪漫『はいからさんが通る』で、里中満智子の漫画が原作ということはわかっていましたが、恐らくスターなのであろう出演者の知識も何も、予備知識はまったくもたずに観劇したにも拘わらず、純粋に引き込まれ、魅了され、すごく楽しくて時間を忘れて観入ったステージでした。
最後のレヴューも、これが宝塚か!という華やかさで、これだけでも観る価値があるなと思った位です。

また、近いうちに観たいねと、同様の感想を抱いたようであったツレと話しながら劇場を後にしたのでした。